漢方体験

３０歳代　女性

小さい頃にアトピーあり。
小学校の頃は、象の皮膚のようにカサカサ、ザラザラ、ゴリゴリであった。
父親は鼻炎で、母親は喘息である。
２０代の前半は、比較的きれいであったが、今度は２～３年前から手の甲、首、背中に赤い小豆大の湿疹が出来はじめる。
頭の中も痒いとのことである。
特に生理前が痒く、肌が敏感になる。
またお風呂などで体が温まると痒みが増す。
夜中に体全体が痒く、一度は起き、季節の変わり目や夏場は汗をかくせいで悪化し、冬場は比較的良好とのことである。
痒いときは２～３年前からステロイドを塗ってきたと言われ、今回も痒いと塗っているとお話しされた。
保湿クリームを塗らないと皮膚が突っ張ると話された。
大便は便秘で３～７日に１回しかなく、お腹が張って苦しくなる。
一日中パソコンの画面とにらめっこのお仕事である。
生理の時、血塊がある。

漢方薬を飲んで２０日後から、２日に１回の大便になり、お腹の張りも少し改善と同時に、背中から首にかけての湿疹の赤みが少し薄くなりました。
ステロイドを塗る回数もずいぶんと減りました。
継続してお飲み頂き、さらに２０日後 手の甲と顔の湿疹も赤い色と盛り上がりがかなり減りました。
入浴などで体が温まる時に起こる痒みもだいぶ減り、ステロイドもほとんど使わなくなりました。
さらに２０日間、漢方薬を飲み続けてみると背中、首、顔、手の甲も赤みが消えて盛り上がりも無くなり少し見ただけではわからなくなりました。

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